2009年05月09日(当時59歳)


日本三百名山に戻る

岐阜県郡上市高鷲町鷲見
急遽、出掛ける
  名神高速が5月11日〜23日まで終日集中工事に入るので、予てから行きたかった岐阜の二峰に
高速道路が混む前に行くことにする。 朝に決めて慌てて家を出たので忘れ物が多かった。
Road Map :東海北陸自動車道をひるがの高原ICで降りて、県道452号線(やまびこ道路)から立石林道へ。
Route Map:立石林道の終点近くから”いっぷく平”を経て山頂を往復する。下山時は”いっぷく平”を通らず。
日本三百名山』 林道を車で上り詰めれば楽チン登山が出来るのを知らなかった。
標高差:230m
下山
  山頂では一通り展望して直ぐに下山する。 下山を終えても11時30分頃であるので暇を持て余す。

〔271〕鷲ヶ岳 (1,672m)

登り:48分、下り:30分(下りは林道を歩く)
−−− 登山口 いっぷく平 林道終点 鷲ヶ岳
登り 10:05 −−− 10:19 10:46
下り 11:23 −−− 11:14 10:53
立石林道”は立石キャンプ場横から始まるのであるが、この林道の
入口を見付けるのには苦労した。 林道は全長4km程であるが、
路面が荒れており車底を摺りそうで速度が出せない。 林道入口には
登山道と明記されており歩くと1時間となっていた。
林道に入って間もなくの地点にあった ”立石”。
何の変哲もない二つの岩であるが由来があるらしい。
荒れた林道を走ること15分ほどで ”鷲ヶ岳登山道”の立て札が
目に入ったので、ここが登山口と思い車を停める。
10時05分、ここに車を停めて登山口から登り始めるが、
この時、林道のもっと先に駐車場と登山口があるのを知らなかった。
駐車スペースから見た ”大日ヶ岳”と ”別山”、”白山”。
今日は湿った暖かい空気が入ったのか見通しが少し悪い。
”一ぷく平”(1,460m)には三角点らしいものがあったので
”一ぷく平”が山頂名となっているのか? 詳細は判らない。
林道を更に上り詰めると ”一ぷく平”なる小さなピークと
駐車場があった。 車で走れば問題なくここまで来れる様であった。
”一ぷく平”の高台には ”藤原頼保”を
祀ったとされるお宮が建っていた。
”一ぷく平”から登山道を見ると ”一ぷく平”が小さなピークだと言うのが判った。 ここから見る ”鷲ヶ岳”は普通の平凡な山で登る気持ちが萎えてくる。
”一ぷく平”から林道へ下って行く。
車を停めた地点から林道を車で進むことが出来たんだ。
林道終点には5〜6台停められる駐車スペースがあり、
登山口選び失敗の巻となってしまった。
林道終点から丸太で整備された急な階段の登りとなる。
登山道には小砂利が引き詰めてあり歩き易い道であった。
最近、花の写真を撮る気を無くしているが ”ショウジョウバカマ”が
沢山咲いていたので撮ってみる。 霜にやられたのか色合いが悪かった。
林道終点に車を停めていた老夫婦を除いて
他のハイカーは遥か下のスキー場から登られていた。
41分で ”鷲ヶ岳”(1、672m)の山頂に着く。 他のハイカーは既に下山してしまっていた。
山頂からは360°の展望が得られるが、今日はかなりもやっていて見通しが悪い。
山頂から明日に登る予定の ”大日ヶ岳”を見る。
山頂付近にはまだ残雪がたっぷりな様に見えた。
肉眼では ”乗鞍岳”と ”御岳山”が薄っすらと見えていたが、
写真にはまったく載っていない。 条件が良ければ穂高方面も
見えるらしいが見えても遠景過ぎて詰まらないと思う。
汗も掻かなかったが、暇つぶしに高鷲IC近くの
湯の平温泉”(500円)に入る。
泉質が良く露天風呂が気持ち良い温泉だった。
大日ヶ岳の登山口が見付からない
  今日の内に登山口に入っておこうと探し始めるが林道の入口が見付からない。 ダイナランドのスキー場から登る登山口は判ったが、ゲレンデを歩くのは味気ないので、尾根筋の登山口を探す。 奥まった林道で会った人に道を尋ねると、登山口まで車で案内してくれた。 登山口に案内されたのは良いが、食料を買っていないので山を降りて買出しに行くが、又、登山口に戻れずに何度もウロウロしてしまう。
2009年度の岐阜県の山、滝巡り
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 鷲ヶ岳 ⇒ 大日ヶ岳夫婦滝
わしがたけ
2024年7月2日更新
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